特集FEATURE
ウフフな、横浜中華街。
カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪
2017/05/15
路地裏・小径のお店
横浜中華街は迷ってしまう人が多いけれど、それは周囲の大通りに対して斜めに配置されているエリアだから。少し混乱を招いてしまうようです。賑やかなお店がひしめくせいもあるでしょう。でも地図を片手に1周すれば、全体を把握するのは意外に簡単。さらに一歩踏み込んで、路地裏・小径を攻めてみて。ご紹介するのは「ココ入っていいの…?」のレアスポット3店です。
目指すは”ゆでる、ちまき”
足しげく中華街に通っているワタシも、「本日分終了いたしました」の案内を前に何度肩を落としたことか。狙いは開店11時。すでに行列ができていることも多く、1時間もすれば売り切れに。みんなのお目当ては、台湾南部ならではの、“ゆでる、ちまき”です。早速、道案内しましょう。
アートに朗読にお坊さんに会える!? 一期一会の貸しスペース
案内板が出てない頃には、地図を片手に正解のはずの路地を分け入っていくも、自らを疑って折り返し、また戻るという、路地裏のウロウロ迷子気分が秀逸でした。今は親切な案内板に誘われてきっとスムーズに到着できるはず。
映画鑑賞のお供に
台湾からスイカの種
今回は台湾食材が登場したので、同じく台湾でおなじみの「醤油瓜子」をご紹介。スイカの種を醤油で味付けしたもので、皆さん前歯で器用に割って殻をペッと吐き出し、中にある白いしんを食べます。映画鑑賞にはつきもので、上映が終わると足下は殻だらけとか。スイカに限らず、ヒマワリやカボチャの種などは栄養価が高く海外ではポピュラーな食べ物。サッカー選手がピッチで「ペッ」ってすることも多く、サッカー好きな少年はよく知っているようですよ。そんなエピソードも聞かせてくれる「萬福臨」で販売。
千谷'sメモ
ドキドキワクワク保証付きの”路地裏迷子”へ、いざ!
当コラムのライターさん
ライター千谷文子
ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!
横浜中華街Check Memo
夕食後にオススメ
朱色のイルミネーション
朱色の提灯が連なる幻想的な光景に立ち止まり、門扉の外からカメラを構える人も。中華街ならではのイルミネーションです。毎日、21時まで点灯されています。
- 発見日2017/04/29
- 場所横濱媽祖廟