特集FEATURE
ウフフな、横浜中華街。
カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪
2017/11/15
美食家が待ち焦がれた上海蟹、上陸!
秋から冬にかけて旬を迎える上海蟹シーズンの到来に、横濱中華街はすっかり浮かれちゃってます! なんてったって、世界中の美食家がこの季節を待ち焦がれているのだとか。各社マスコミを招いたオープニングイベントも開かれましたよ。
江蘇省から生きたまま空輸される上海蟹
とある秋晴れの心地よい日、開催地の山下町公園に入ると、東屋から蟹の甘〜い香りがぷ〜ん♪ センターには上海蟹が山高く積み上げられ、その脇では大きな蒸籠で蒸されたオス&メスが待機。記者たちは、はやる気持ちを抑えて円になって着席し、まずは上海蟹の基礎知識や食べ方レクチャーを受けました。
特大サイズの姿蒸し現る!
いよいよ、大きな蒸籠の蓋が開け放たれると、蟹の甘い香りがモクモクの蒸気と共に立ち上り、各社フラッシュの嵐! 真っ赤に蒸された熱々の上海蟹、めっちゃ美味しそう〜!
いよいよ実食! 殻まで味わう!?
まずはメスから。濃厚で甘みが強く、身も柔らかい。淡水で育つので臭みがないのも特徴です。「美味しい」「美味しい」と言いつつ、次にオスが振る舞われると「いやいやオスの方も美味しいなぁ」という人が続々。オスは白子のねっとりした食感がたまらないのです。
日本では卵を持つメスが貴重なものとされる風潮があるためメスが高値だけれど、好みはいろいろ。ぜひ両方を食べ比べてみて。
千谷'sメモ
季節限定、無言の至福☆
当コラムのライターさん
ライター千谷文子
ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!
横浜中華街Check Memo
覚えておくと安心
朝陽門の近くにATM
上海蟹は、1年間頑張った自分へのご褒美グルメ。お財布の中身が心配なときは、インフォメーション・センターにATMがあるのでぜひご利用ください。
- 発見日2017/11/1
- 場所インフォメーション・センター「ChinaTown80」