7:00
本日の給料日にしたいこと、第一弾は、『朝中華』。給料日の朝の外食は、格別!朝からリッチな気分に浸れます。
舞台は、善隣門すぐ近くの『馬さんの店龍仙 本店』。
年中無休、朝7時から上海家庭料理が楽しめて、朝早く遊びに来る観光客の方にも、ご近所さんにもうれしい存在です。
お店の入り口で、出迎えてくれる看板キャラクター、まあくん・まあちゃんと仲良く待ちます。
「いらっしゃいませー」
爽やか笑顔でおもてなし♪ 店主の馬双喜さん。
『馬さんの店龍仙 本店』が満員だったので、お隣にある店舗、『双喜麺上海 Shanghai pasta』に案内されました。こちらでも『馬さんの店龍仙 本店』と同じメニューが楽しめます。赤を基調としたPOPな雰囲気で、写真映えするとってもオシャレなこのお店
さて、注文しますヨ!
―いつものを“激熱”で♨お願いします。・・・通ぶってみました。
「お待たせしました。熱めにしたよー。
ちゃんと食べて体調を整えなさいね」
馬さんの優しい声とともに、名物『龍仙粥』750円(税抜)が、あっという間に運ばれてきました。
お店のキャッチフレーズ通り、馬い! 早い! 安い! 馬さんの店。
鶏ダシでとったコクのあるスープに、大ぶりの海老、帆立、イカ、白身魚、揚げワンタンが入った優しい味のお粥が、不摂生が祟った身体に染み渡ります。
どんぶりの底が見える頃には、体中の毒素が排出された気が・・・まさにデトックス粥。
ごちそうさまでした。朝中華はお腹も満たされて、ご褒美気分も急上昇!
お昼のプチ贅沢は、シルクマスク。絹絹百貨店Keiで見つけた運命の一枚(絹百貨店Kei)
12:00
馬さんのお店で、エネルギーチャージが完了したので、再びプチ贅沢探し開始。
以前見かけた「シルク製品 品揃え日本一」の看板を思い出し、早速、お店へ。シルクが持つ高級なイメージが、贅沢感を期待させます。私のようなシルク初心者少し敷居が高いお店かな?とドキドキしました。が、
店内には整然と並んだシルク製品の数々。店の奥で、店長さん発見。
中華街ガイドマップを見ながら、お店の歴史とシルク愛を語ってくれる店長のKeiさんです。
―ずいぶん不思議なお店があるなあと思っていました。
「平成4年に木材専門商社を脱サラして、大好きなシルク製品を集めたお店を緑苑さんのお隣でスタート。それから中華街の中で5、6回の引越しを経て、現在に至っているのよ〜。店名も単純明快に、絹+自分の名前でネーミングよ!」
―なぜシルクにこだわりを?
「自然素材が好きなの。ほら、サラリーマン時代の木材だって自然のものでしょ。それにシルクは肌触りが優しくて気持ちがいいし、本物の良さをたくさんの人に知ってもらいたくて」
―5、6回もお引越し?
「中華街は「通り」が変われば、お客さんも、売れるモノも変わるのが面白くて。その時の気分にまかせて引っ越ししちゃうのね。
「ディスプレイが下手ね!」「こんなデザインの商品を仕入れなさい」って、お客様に叱咤激励され、お店は成長してきたの。お店を続けていられるのも中華街のおかげよ」
SILK SILK SILK SILK
店内に溢れる「SILK」の文字の数々。ポップはすべてKeiさんの手書きで、丁寧な解説付き。ありとあらゆるポップを読み込んだら、SILKの世界に魅かれてきました。
ここで勝手にMAYAの「おススメTOP3」を発表!
【第3位】
アニマル柄肌着 4,200円(税込)〜5,700円(税込)見えないところこそ、強めの主張はいかがでしょう。肌に近ければ近いほどシルクの良さは体感できる(Kei語録)
【第2位】
肌に優しい“変装アイテム”マスク&帽子
帽子はツバが広めで、中華街をコッソリ歩きたい人におすすめです。
そして、お昼に見つけた運命の一枚。シルクマスク。その場で自分へのご褒美として、即購入決定!付けた瞬間、通気性の良さを実感。汗を吸収してくれるので、暑い日も快適な着け心地。プチプラ購入出来きるので、シルク初心者は、この一枚から始めてみては?!マスク980円(税込)帽子5,900円(税込)
【第1位】
二人がお揃いで着ている、Keiさんご愛用の黄色い夏仕様ジャケット 6,800円(税込)シルクを着るとあら、不思議!二人の距離感まで縮まったみたい。今日はKeiさんの世界を共有させてもらい感謝します。マスクを買って、シルクデビューも完了!昼に見つけたプチ贅沢は、実用的で肌にも優しい一枚でした。
京劇俳優なりきりメイク絶世の美女に大変身(横浜中華芸術学校)
19:00
夜のプチ贅沢探しは、クライマックス!ちょっと豪華に『京劇俳優なりきりメイク』で絶世の美女になる。
現役京劇俳優から、京劇メイク・着付け・フォトジェニックなポージングレッスンを受けれれば、誰でも俳優気分に浸れるという体験型の贅沢に、心奪われます♪◎劉姸さんによる『京劇俳優なりきりメイク』レッスンは、所要時間2.5時間(マンツーマン)料⾦は3万円(税別)。
詳しくは、横浜中華芸術学校045-550-7088にお問い合わせ下さい。
日常生活では、決して味わえない体験をすれば、自分磨きにもなりそうで、わくわく!ということで、今夜はさっそく横浜中華芸術学校へ。
京劇俳優の劉姸さんが待っていてくれました。
「今夜は中華街一の美女に変身させてあげるね」ウヒョー!
―美女って、もしかして・・・
「楊貴妃よ。世界四大美女のあの楊貴妃よ〜」京劇メイク教室のはじまりはじまり♪まずは、すっぴんになります。
京劇専用のピンク色の下地を顔全体に塗ります。素手でなじませるのがポイントだそう。
目の周りを真っ赤に塗って、眉毛を書きアイライナーを濃〜く引きます。普段のメイク感覚では上手くいきません。「思いっきりが肝心!」笑顔で教えてくれる劉先生。このメイクをするだけで日常生活のアレコレを忘れそうです。
顔が凛々しくなってきました。貼片子という付け髪で、前髪を形作ります。そして、前髪を華やかに演出する、插泡子を左右交互に付けます。ヘアメイクがようやく完成。
そしてついに現れた、
絶世の美女、楊貴妃!!衣装が重くて立っているのがやっと。
劉先生のお手本がこちら
格が違います。
中華芸術学校校長、謝雪梅先生と応援に駆けつけてくれた馬双喜さんも入って、
中華街4大美女(笑)で記念撮影
普段の自分を忘れてしまうほど、大変身したら、不思議な力が漲ってきました!!この写真をみれば、明日からまた頑張れる。最高の自分へのプチ贅沢ができました。プチ贅沢、いや、想像を超えた最高の贅沢が出来ました。
中華街でプチ贅沢をしてみたら、人間味溢れる店主さんや、今まで知らなかった世界に出会えました!!
次の給料日は、中華街でどんなプチ贅沢しようかなあ〜。京劇メイクが楽しくて、23時を過ぎてしまった〜。そんな時には、やっぱりこのお店
五目やきそば810円(税込)ごちそうさまでした!
朝はお粥、夜はやきそばが最高のルーティーン。朝から夜まで私の胃袋を満たしてくれるお店、『馬さんの店龍仙 本店』あれ、もう0時?!今日も一日ありがとう中華街〜。
※このメイクのままで帰宅しました。