08:30
朝ごはんを食べずにお散歩をスタートしたので、お腹が空いてきたなあ~と上海路を歩いていたら『CHILLULU COFFEE and HOSTEL』を発見。コーヒーの香りに誘われてさっそく店内へ。お散歩の途中に、ホッと一息できる場所を見つけると、自然と足が止まってしまいます。カフェは8時30分からオープンしているので、朝早くから中華街を楽しみたい人にも嬉しいお店です。
太陽が降り注ぐガラス張りのおしゃれな建物は、1階はカフェで、2階はホステルという造りになっています。フリーWiFiも完備してあり、お仕事で利用する人にも頼もしい環境♪美味しいコーヒーを味わいながら作業をすれば、集中力もアップして仕事も捗ります。中華街でご飯を食べたあと、カフェで一服しにくる方も多いそうです。
店内奥にはテラス席があって、お店の正面からは見えないこの場所は、秘密基地的な雰囲気が漂います。今朝は、オーナーの伊藤洋介(いとうようすけ)さんオススメの『季節のパンケーキDX【1,350円】&チルルブレンドコーヒー【500円】』を頂きます。注文を受けてから一枚ずつ銅板で焼くパンケーキは、フルーツとアイスクリームが添えられて、見た目も華やかです。
2階は20人部屋のドミトリー。外国から来る観光客に、横浜の魅力を感じてもらいたいという思いを込めて、中華街にホステルを作ったそうです。世界各国から宿泊客が集まり、様々な出会いもあるようで、宿泊をきっかけに結婚に至ったというカップルもいるとか!!縁結びのパワー溢れるホステルに、ステイしてみたくなります。
飛沫防止対策 アイコン説明
- 定員半分
- ソーシャル
- カーテン
- マスク着
- 消毒液
- 入店体調
- 料理取分
- 部屋換気
- 客席消毒
12:00
カフェで朝ごはんを楽しんだあとも、街をのんびり歩きます。太平道を歩いていると、カラフルなランドセルが並んだ『カザマランドセル横浜ショールーム』を発見。中華街にランドセル屋さんがあるなんて、意外過ぎます。自分が小学生の頃には考えられないほど、バリエーションがあってビックリ!小学生に戻れるなら、どれにしようかな♪としみじみと眺めてしまいます。
創業70年の老舗メーカーのカザマランドセル。ショールームを構えるのは、お店でランドセルの背負い心地を体感して、6年間愛用できるものを選んで欲しいという思いからだそうです。中華街を観光しながら、ランドセルも見てみよう!というファミリーも多いとか。4月は、翌年に入学を控えたお子さん用のランドセルを下見する、トップシーズンなんだそうです。
肩のベルトとランドセル本体をつなぐ「背カン」という部品(中央白い部分)に独自の技術を施し、特許も取得しているランドセル。背負いやすさを左右する部品で、荷物の重さを分散し、ランドセルが肩に食い込むことなく、子どもの負担を軽減する優しい設計になっています。熟練職人によって手作業で仕上げられたランドセルは、6年間の修理保証付きです。
大人も普段使いしたくなる個性的なカバンを見つけました。店長のKAZAMA(かざま)さんが背負っているのは、創立70周年を記念してリリースされる『カザマランドセル会長プロデュースモデル』日本の伝統である織物の美しさを、京風リュックに表現した繊細なデザインのカバンです。私は、お洒落な横長のランドセルが気に入り、背負わせて頂きました!
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四川省の郷土料理・刀削麺が食べられるお店『杜記』
18:00
街のネオンを眺めながら、夜道を歩くのも楽しいものです。同じ街も、昼と夜の雰囲気の違いを感じて歩いてみると、新しい発見もあったりします♪光のある方に引き寄せられながら、辿り着いたのは、香港路と市場通りの間の小道「台南小路」。今夜は、この道沿いにある四川料理店『杜記』で、本場仕込みの刀削麺を頂きたいと思います。
オーダーが入ってから、専用の刃物で削る麺は、空中を舞いながらお鍋に入っていきます。麺を削るのは技術力が要求されるそうで、もちもちでツルツルの食感を出す麺を削れるようになるには、相当の修行が必要なんだとか。麺が飛んで行くのが見えるカウンター席は、特等席。職人さんの技を間近で見てから味わえば、更に美味しく感じること間違いなし。
お店の一番人気は、牛スネ肉の煮込みとパクチーが入った牛肉麺【950円】。初めて刀削麺を食べる人は、この麺を食べて欲しいとオーナーの頼長栄(らいちょうえい)さんがアドバイスをくれました。鶏と豚骨でとったコクのあるスープは、辛いのにマイルド。最後まで飲み干せてしまいます。刀削麺の虜になるリピーターさんが多いというのも納得です。
頼さんは中国・四川出身のシェフ。故郷では、7歳くらいから辛いものを好んで食べているそうです。麺に、お店特製の辣椒油を足すのもオススメです。辛さが増し、汗が噴き出てきます。辣椒油は、お店で購入可能。辛さ控えめと、激辛の二種類があります。お客さんの要望で商品化されたそうで、自宅で杜記の味が楽しめると大人気とのこと。
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