特集FEATURE
ウフフな、横浜中華街。
カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪
2015/05/31
世界の国から、いらっしゃ〜い!
「最近、海外からのお客様がグンと増えました」という声を、横浜中華街のあちらこちらで耳に……。それもそのはず! 日本政府観光局の調べによると、2014年の訪日外国人旅行者数は過去最多の約1341万人。さらに今年に入ってからの月ごとの前年比伸率は1月29%UP、2月58%UP、3月45%UP、4月43%UPと驚異的! そこで今回は、外国人観光客の皆さんに突撃インタビューしてきました。英会話の教材ばかり増えて役立たずのワタシに代わり、バイリンガルな山本記者が登場します♪ 海外からのゲストをナビする時の、お役立ち情報もお見逃しなく。
データ出典:日本政府観光局(JNTO)。伸率のデータは小数点以下を四捨五入
Part.1 外国人観光客に突撃インタビュー!
肉まんをほおばりながら、街歩きをEnjoy!
旅の口コミサイトなどインターネットで情報収集し、「food」目当てで訪れる外国人が多いようです。皆さん、肉まんや胡麻団子をほおばりながら、異国情緒あふれる街歩きを楽しんでいました。「ネオンが面白い」「カラフル!」「他とは違う文化があり活気づいている」と、横浜中華街ならではのエネルギーを感じたみたい。
★お国はどこですか?
アメリカ |
イタリア |
インド |
オーストラリア |
カナダ |
スウェーデン |
台湾 |
中国 |
ドイツ |
ブラジル |
ポーランド |
世界中から訪問してくれていることが判明。“本家”ともいえる中国の人は、残念ながら顔出しNGでしたがたくさんいました
★年齢は?
年齢は20代が圧倒的に多く、職業は薬剤師、広告業、デザイナー、レストラン勤務など。学生さんもちらほら
★日本は何回目?
半数以上が初めて日本に訪れて、訪問先の一つとして横浜中華街を選んでくれています。うれしい!
★他にはどこに行きましたか?
皆さん、ニッポンを満喫しています。今回インタビューした人たちは関東から西日本を旅していました。東日本の魅力も発信していかなくては!
出典:本データは、2015年5月20日、横浜中華街にて外国人観光客16人のアンケートによる
「ようこそ!」の気持ちでインタビュー!
バリのホテルでゲストリレーションズをしていた経験を生かし、横浜中華街を訪れた外国人観光客に“ウエルカム・ハート”でインタビュー。「海外からいらした皆さん、ご協力ありがとうござました!」
山本静香
Part.2 海外からのゲストをナビするならココへ!
点心1つから注文OK! 日本に現存する最古の中国料理店
はるばる来日した海外からのゲストには、横浜中華街の真髄を知ってもらいたいもの。ならば、一番に案内すべきはやっぱり当店です。
「そりゃそうでしょ。でもさ…」と思ったでしょ? 「名店で美味しいのは知っているけど、敷居が高くない?」という不安、ワタシもありました。
ところが…60数種もある点心は「1つ」からオーダーOK! 価格は「チャーシュー入り饅頭」など227円〜!1人でもグループでも、自分が食べたいものを好きなだけ注文できちゃうんです。これ、かなり珍しいこと。
数々のメニューは日本語・中国語・英語で書かれているので、海外の人でもあれこれ悩みながら選ぶ楽しさが♪ 創業131年目を迎えた“日本に現存する最古の中国料理店”というエピソードも話題にできますよ。
快適要素いろいろ<無料Wi-Fi><セミダブルベッド><観光案内>
旅の口コミサイトでも高評価の当館は、観光客のほか、横浜で開かれるイベントやシンポジウムの参加者、港に停泊する船員など、海外からの人が多く利用しています。一番の魅力は中華街の中にあり、横浜観光へのアクセスがいいこと。全室にセミダブルベッドをしつらえているので、体格のいい欧米の人でも旅の疲れをゆっくり癒すことができるんです。
実はホテルの原点は四川料理の老舗、重慶飯店。その味を、23時まで営業している館内レストランやルームサービースで気軽に味わえるのも、いいですよね。もちろん英語対応できるスタッフもスタンバイ。
英語版公式マップが完成☆
今回インタビューした外国人観光客の皆さんから「英語の情報がほしい!」という声がありましたが、実は英語版公式マップが誕生したんです! 朝陽門近くのインフォメーション・センターで無料配布しています。またローカル情報満載サイト『Yelp』とも連携しているので役立ててくださいね。
2015年版オフィシャルガイドマップ English
千谷'sメモ
世界中から横浜中華街を目指して来てくれるなんて。お役立ち情報、もっともっと発信していかなくっちゃ!
当コラムのライターさん
ライター千谷文子
ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!
横浜中華街Check Memo
新作スイーツ『赤い靴』
“異人さん”テーマの取材で訪れたホテルで、愛らしいスイーツに出会いました。サクサクのパイ生地の上に、甘酸っぱいイチゴとカスタードのクリームでデコレーション♪
- 発見日2015/05/22
- 場所ローズホテル横浜1F