特集FEATURE
ウフフな、横浜中華街。
カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪
2015/07/31
自由研究もお任せあれ♪ 夏休みキッズ編
いやはや、懐が深いよ、横浜中華街。美食を求める大人の繁華街と思いきや、子どもたちを夢中にさせるレジャーも充実☆ ちょうど夏休み真っ只中ということで、遊びついでに自由研究の宿題までクリアできそうな、一石二鳥のキッズ向けスポットに行ってきました。あ〜楽しかった♪
圧巻の企画力! 赤ちゃんがハイハイして見られる水槽も
入った瞬間から「わっ、面白そう!」と、大人のワタシも目がキラリ。館内は小学校をモチーフにしたデザインで、最初の展示はレトロな下駄箱に小さな水槽が並んでいました。思わず一つ一つの水槽を覗きたくなる仕掛けです。単に魚を見せるだけでなく、つくりがとってもユニークな水槽も。例えばマダコの水槽には屋台と見紛う“たこ焼き器”がセットされ、カレイやヒラメの水槽はカレーライスがテーマ(笑)。「オイオイ、オチョクッテンノカッ(-_-;)」と魚たちが言わんばかりの面白さ。でもこれ、素朴な疑問を解消できたり、魚の習性をよく表している、見事な演出。子どもたちの理解力もガゼン高まります。
さらに奥に進むと、今度は幼稚園をモチーフにした「赤ちゃん水族館」がありました。稚魚や卵をテーマにした約80もの水槽は、世界でも珍しいのだとか。水槽は子ども目線でレイアウトされ、なんと赤ちゃんがハイハイして見られる水槽も!
横浜博覧館(よこはまはくらんかん)
「なぜ?」 二次元から三次元の世界へワープ!
お土産ショップ、飲食店、占い、リラクゼーションなどがひしめき合う8階建ての総合エンターテインメント施設「横浜大世界」。今回訪れたのは、3〜8階に今春グランドオープンしたばかりの「アートリックミュージアム」です。“アートリック”とは、だまし絵の芸術のこと。遠近法、照明による光と影、色などの組み合わせによって、二次元の世界が立体的に見えちゃうんです。写真や片目で見ると、その不思議がアリアリと! このビックリを体感すると、だまし絵の不思議にドンドンはまっていきます…(図書館で本を借りてしまったワタシ)。
“不思議”を自分で作る指南書
この2冊を手にすれば、だまし絵や、不思議な立体を自分で作れちゃう。上出来の自由研究になりますね。
『作ってふしぎ!? トリックアート工作』あかね書房発行
『だまし絵の不思議な世界 誰でも描ける・へんな立体が作れる』誠文堂新光社発行
千谷'sメモ
キッズだけじゃなく、デートや女性グループにもオススメのスポットですよ
当コラムのライターさん
ライター千谷文子
ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!
横浜中華街Check Memo
学びをサポート、パンダの文具
お土産に可愛いパンダのステーショナリーを買って帰れば、自由研究もガゼンはかどる!