特集FEATURE
ウフフな、横浜中華街。
カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪
2015/08/31
胸キュン♪ インテリア&雑貨メドレー
秋の訪れとともに、こっくり可愛いデザインに惹かれたり、オシャレをしたくなったりしますよね。そこで今回は、横浜中華街で出会った“胸キュンアイテム”のご紹介。世界各国からやってきた家具や雑貨たちは、ただそこにあるだけで暮らしを豊かにしてくれます。
海の向こうの職人たちの、温もり感じる家具屋さん
こちらのお店のテーマは、フォークロア(民俗の風習・伝承の意味)。インド、インドネシア、トルコ、アフリカなど、各国に根付いた伝統技法や素材をそのままに、日本での使い勝手も考えて製造・販売している家具屋さんです。
例えばランプシェードは、当店オリジナルデザインを現地の職人さんが手作りしていますが、電源コードや電球は日本メーカーのものを自社倉庫で取り付け。すぐに使えて安心ですね。
抱きしめたくなるほど愛おしい、ファブリック
3F奥のファブリックコーナーは、女性たちをとりこにするファンタジックゾーン。ベッド&ピローカバー、ラグ、カーテンなどカラフルな色に包まれます。中でもインド・カシミール地方の伝統工芸、ARI刺繍のクッションは当店の人気者。一つあるだけで部屋の印象が変わりますよ。
バリ発、スワルの椅子にスワ〜ル♪
最後にご紹介するのは、“神々の国”と称されるバリらしいチェア。このハンドモチーフは伝統的なデザインで、スワルウッドという堅い材木を、職人さんが彫って制作しています。1本の木で座面と背もたれを、もう1本の木で脚を作って組み合わせているそう。
乙女心くすぐるチャイナ雑貨たち
女性オーナーの竹本さんが自ら中国に足を運び、北京、上海、広州、そして世界中のバイヤーが訪れるという町全体が卸売市場の義烏(いーうー)市などから買い付けてきた商品が並ぶ、チャイナデザインの雑貨屋さんです。
ピアスはパーツを購入してお店で組み立てたハンドメイドも多く、とにかくリーズナブル! 店内では女性たちがアクセサリーコーナーで「衝動買いしちゃいそう」とワクワクでした。「デイリーのおしゃれで楽しみたいものなので、お手軽価格設定にしています」と話す竹本さんは、女性ならではの感性で目利きを光らせます☆
職人技キラリ☆ 数量限定なのでお早めに♪
可愛いデザインにリーズナブルな価格設定で、あれこれ買い物が楽しいお店ですが、中には一点買いしたい豪華アイテムも。職人さんによる手描きの陶器製ディスペンサーは数量限定で入荷されるので、待ちわびていたお客さんもいるそう。
縁起物アイテム
強烈な赤とその刺激的な辛さから、悪魔を追い払うという魔除け・厄除けモチーフの唐辛子。中国では日頃から玄関先に吊したり、お正月飾りとして用いられたり。横浜中華街のお土産としても定番です。
・萬來行 大通り店にて
千谷'sメモ
ついつい長居をしちゃうので、時間に余裕をもって来てくださいね♪
当コラムのライターさん
ライター千谷文子
ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!
横浜中華街Check Memo
テナント内装もサポートします!
取材先のレジカウンターに、「ご相談承ります」の看板。実はお客さんは個人だけでなく、店舗インテリアも手掛けているんですって。美容室などが多いそうですよ。写真はインドネシアで使われていたカヌーの古材をリメイクしたアルファベット。看板にいかがでしょう♪
- 発見日2015/08/25
- 場所「チークラフト」3F