特集FEATURE
ウフフな、横浜中華街。
カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪
2016/06/30
実感キラリ☆薬食同源ツアー
ワタクシごとですが。好奇心の赴くままにシゴト→遊び→犬の散歩のローテーションをひた走り、連日アドレナリン大放出〜! 周囲からは“鉄人衣笠”と称されてきましたが、今月で47歳。自慢の気力・体力にもそろそろ陰りが…。そこで今回は、中年の心と体にエネルギーチャージする “薬食同源ツアー”へ!
*「薬食同源」とは、薬(生薬)を飲むことと食べることは同じで、食事が健康をもたらすという意味です。
我が家でできる薬膳スープセットに出会う
中華食材を中心に、タイなどのエスニック食材も含め約2000種も扱っているお店。「およそ何でも揃います」の言葉は頼れる存在。他には無い珍しい食材を求めて、プロも集います。
お店に入って真正面の棚に並んでいたのが、薬膳スープセット『清補涼(チンポーリョン)』。もう、“運命の出会い”と言ってもいいぐらい。あまりに簡単調理で、滋養強壮を実感、我が家のマストアイテムになりました。
茶葉の魅力を引き出す、茶師のブレンド茶
茶師とは、主に茶葉を選定してブレンドする職業。それぞれの茶葉が持っている以上の“良さ”を引き出す、プロフェッショナルです。お店に到着すると、茶師・陳秀芳さんによる健康ブレンド茶を供してくれました。黄金桂茶+鉄観音茶+水仙茶を調合し、健康を意識したものだそう。「美味しい〜」とひと息ついていると、陳さんいきなり、お茶を顔にスプレー!?
家族連れにもオススメ、薬膳のお店
25年前の新館オープンの際、頭に浮かんだのは中医師だった祖父のこと。「幼い頃から薬膳の話をよく聞かされていました。日本は長寿の国ですから、健康で長生きして欲しいと思って、本店とは違う薬膳メインの店にしたんです」と代表の楊さん。
漢方専門店で自分の体と向き合う
最後に訪れたのは、横浜中華街のメインストリート“中華街大通り”の中心にお店を構える漢方専門店。400種にもおよぶ生薬を扱い、体の調子をととのえる薬膳やお茶のアドバイスもしてくれます。お話を伺ったのは中医師の金先生。
聘珍樓「アンチエイジング薬膳」
聘珍樓の「アンチエイジング薬膳」は月々異なるテーマを展開。7月のテーマは『-夏の暑さから体を守りたい- 五臓の「心」で若返る篇』4200円(税込・2名~)。また四季ごとに「季節の薬膳セミナー」も開催し、こちらはすぐに予約がいっぱいになるほど人気です。QRコードから登録すれば、アンチエイジング薬膳などの情報もキャッチ!
千谷'sメモ
食べて→元気は→シアワセだ!
当コラムのライターさん
ライター千谷文子
ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!
横浜中華街Check Memo
横浜中華街を訪れたら
まずはトイレチェック!
「トイレが見当たらない」という声をよく聞きます。せっかく薬膳でエネルギーチャージをしても、トイレを我慢しては元も子も無し。公衆トイレは2カ所あるので、チェックしてくださいね。元町・中華街駅方面から来る時は、黄色い看板が目印のインフォメーション・センター「ChinaTown80」の手前のトイレをチェック。多目的トイレも備わっています。加賀町警察署北交差点の近くにもありますよ。
- 発見日2016/06/09
- 場所「インフォメーション・センター「ChinaTown80」横」