第23回
2016/11/30
中華街の音楽ライブ、動画付き
何を隠そう、横浜中華街のご主人はバンドマンが多い! それもそのはず。歴史を遡ること開港当時は、會芳樓(かいほうろう)というシアターレストランで芝居など各国の芸能が繰り広げられ、中華料理店と進駐軍のダンスホールが隣り合わせた時代も。全国的にヒットしたザ・ゴールデン・カップスのメンバーは横浜中華街出身だし、点在するジャズバーは今も人気。実はミュージックスピリットに溢れた街なんです。今宵も、どこかの店からときめく音が聞こえてきます♪
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中華料理
大珍楼新館(だいちんろうしんかん)
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お店のネット番組がリアルイベントに!
愉快なディナーショーがあると聞いて駆け付けたのは、広東料理の老舗。1972年に当時珍しかったお座敷とエレベーターをしつらえたり、1987 年には中華街初の飲茶食べ放題を始めたり。今ではメルマガでインターネットTV番組『舌賛のひと皿』を配信中。新しいもの、面白いものに目がない同店に招かれたのが、自称、ヨコハマのキング・オブ・ボーイズ、“日東色素”という、名前も音楽もかなり独特な二人組ユニット。
広東から来た精鋭料理人による、広東郷土料理
番組さながら、冒頭ではオープニング動画が流れ、同店三代目代表・陸定全さんによる料理紹介からスタート! この日のための特別メニューが円卓にずら〜り。
その後も、次から次へともう食べきれないくらいの料理が運ばれてきて、お客さんも大絶賛! そしていよいよLIVEが始まります。
横浜らしいコミカル&ソウルフルの虜☆
「日本の東の色の素。日東色素、行ってみようォ♪」「文句があってもかかってくんなよぉぉ〜」と懐かしの節回しで、日東色素がステージに!
ディナーショーは2ステージに広東料理コース&2ドリンクで、8888円(前売り)でした。
2
カフェ・レストラン・バー
TRES(とれす)
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2階から“火曜サスのアヴェ・マリア”
古民家をリノベーションしたイタリアンレストランの2階から聞こえてきたのは…カッチーニの『アヴェ・マリア』。「私が知っているだけで『アヴェ・マリア』は10曲以上。哀愁漂うこの曲は、“火曜サスペンス劇場のアヴェ・マリア”と言ったら、怒られたことがあったけどね。ワハハハ」と豪快に笑うのが、ソプラノの蛇目泰子さんです。
3
カフェ・レストラン・バー
491HOUSE(よんきゅういちはうす)
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毎晩、投げ銭システムのジャズ☆
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中華食品
悟空茶荘(ごくうちゃそう)
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ひと息つく茶館で、中国琵琶の生演奏
人気の茶館(喫茶)では、中国琵琶の生演奏を楽しめます。その昔、楊貴妃も演奏したという伝統ある楽器。最近では宮廷音楽や民謡だけでなく、ポップスも演奏するそう。12月は毎週水曜、13時30分~、15時~、16時30分~各20分間演奏。入場料無料
歌謡曲のワンコインライブ♪
全ての料理を480円で提供するお店のライブは、500円! 元スタッフの櫻井理絵さんが、数カ月に1回ペースでアコースティックライブを開催。洋楽のほかに70〜80年代の歌謡曲を繰り広げ、ザ・ベストテン世代は必見!
千谷'sメモ
Liveの帰り道って、ミュージシャンになる夢を抱いちゃいますよね?