特集FEATURE
ウフフな、横浜中華街。
カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪
2017/12/15
新年を祝う 〜おせち・遊び・お年賀〜
横浜中華街ならではの“新年のお楽しみ”をご紹介しましょう。仲間と大笑いしてハマっちゃうボードゲーム、中国のお祝い料理、年末年始の疲れが吹き飛ぶようなお年賀も登場しますよ!
ルールは簡単! 家族大爆笑のゲーム
9月にオープンしたばかりのボードゲーム専門店。「小さい頃は『人生ゲーム』が大好きで、もちろんテレビゲームにもはまったけれど、やっぱりボードゲームは最高です!」という代表の伸居(のぶい)さん。家族や友達、カップルと気軽に楽しめるゲームをナビしてくれます。ビギナーにオススメは『キャプテン・リノ』1728円(税込)。
お店でのプレイもオススメ!
お店はビルの2F。お客さんは小学校3年生から72歳までと幅広く、30代のご夫婦も多いそう。以前は介護福祉士をしていた店長さんは車いすの扱いもスムーズなので、ご年配とお孫さんが一緒に来るのも大歓迎です。
勝ち負けより、プロセスが楽しい♪
すっかり長居してしまった取材を終えてもなお、ボードゲームをやりたかったワタシ。忘年会、新年会でも盛り上がりそうなものを購入しました♪
年々ステップアップを目指す、伝統のお餅
こちらは、ツバメの巣やフカヒレ、なまこの乾物など世界中の高級食材を扱う貿易会社直営店。ラグジュアリーなホテルにも食材を提供し、料理愛好家から主婦までファン層は幅広いです。知識豊富な高瀬店長に一つ質問すると、言葉の意味から調理法まで分かりやすく教えてくれて、食の世界が目の前でグングン広がっていく感覚。
おなじみの「春巻」や「水餃子」も縁起物
中国のお正月は、春節。「春巻」は春節に食べる巻物といういわれもあり、端から端まで残さずに食べることで、春の訪れを祝い、実り多き収穫を願う意味が込められているようです。
また水餃子も、皮で具を包むことから「家庭円満」を願う縁起物。ヒダの寄った形が寺社仏閣の建築物や、昔のお金の形に似ていることも、祝いの席に供されるゆえんです。特に中国の北方の人は好んで食し「素朴な料理だけれど、お正月にみんなが集まって水餃子が出てくると、とっても幸せな気持ちになるんです」と聞いたことがあります。
十の喜びがある中国粥ギフト
中華街大通りにある「謝甜記」は昭和26年の創業。貮号店は平成11年にオープンし、どちらも行列店として有名です。屋号の「謝甜」は初代オーナーの名前、「記」は小さなお店という意味。
小物にこだわって、オシャレなお正月
センスのいい和ものを揃えている岩座(いわくら)へ。2018年は戌年なので、犬を描いた雑煮箸がありました。2膳800円(税別)。お腹からおみくじが出てくる『招福 干支みくじ戌』450円(税別)は、置き物にしても可愛い♪ モダンな正月飾りも取り揃えているので、立ち寄ってみてください。
千谷'sメモ
お正月は、準備も心弾みます♪
当コラムのライターさん
ライター千谷文子
ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!
横浜中華街Check Memo
クリスマスのお楽しみ
シュトーレンがやってきた
お正月特集ですが、その前にクリスマスですよね。裏道にある隠れ家パン家『のり蔵』では、市田柿と大納言のジャパニーズテイストなシュトーレンが登場。コーヒーにも紅茶にもワインにもピッタリで、ワタシはクリスマス前に1人で食べきってしまいました〜♪ ご賞味ください。2000円(税込)。
- 発見日2017/12/08
- 場所のり蔵