特集FEATURE
ウフフな、横浜中華街。
カップルに、家族連れ、女子会グループや、おじさん集団も! まるで横浜中華街に吸い寄せられたかのようにやってきて、ウロウロ、キョロキョロ。そうそう、なんかここには、なんかある気がするのです。ライター・千谷文子もいろいろ発見してきました♪
2018/10/15
話題の新顔☆ニューオープンの店
横濱中華街は日本全国から、さらには海外からも観光客が訪れる巨大マーケット。新しいお店もオープンし、日々、進化しているんです。そこで今回は、いろんなジャンルから、1年以内にオープンしたニューフェイスをご紹介しましょう。
料理界の巨人が作った1000層のアップルパイ
世界中から30万人が参加するという10年に1回の『世界パスタコンクール』に3回連続優勝(つまり30年間ずっとチャンピオン!)の、イタリア人シェフ、マルコ パオロ モリナーリ氏。他にも米料理、現代科学料理など17にも及ぶ大会の“世界ナンバー1”を獲得し、今夏、他界したジョエル・ロブション氏と並んで20世紀のベストシェフ5に選出されたことも。横浜とゆかりが深く、生パスタやニョッキを日本に紹介したのもマルコ氏といわれています。
その料理界の巨人が、仕事仲間のために作ったアップルパイがこの店の始まり。「私が『高齢の母のもとに行く』というと、アップルパイを焼いて持たせてくれました。イタリアではリンゴはマンマの味。子どもが風邪をひくと、リンゴのリゾットを作るそうです」と代表の井出さん。そのアップルパイを実家で頬張ると、あまりの美味しさに親子で驚き「専門店を出そう!」となったんですって。
ハリネズミと触れ合う? or ペットにする?
今春のオープン以来、ずっと気になっていた”ハリネズミカフェ”の看板。外階段からビルの2Fへ上がると、カップルやファミリーで賑わっていました。中には予想外の人気アニマルも!
ヨーロッパをブラ旅気分♪
横濱中華街に、“フォークロアの砦”を築くアミナコレクション。エスニックファッションや雑貨を扱う『チャイハネパート1』を始め、和モダン雑貨とファッションを扱う『倭物やカヤ』、ROOTS of HAWAIIをテーマにしたハワイアン雑貨・ファッションの『kahiko』など、どれも個性豊かなお店。
新大陸発見! じゃないけれど、気分はそんな感じ。いよいよヨーロッパの民族文化を詰め込んだ雑貨屋さんがオープンしました。
世界で人気! フー姉弟の台湾スイーツ
台湾から中国、オーストラリア、韓国、ニュージーランド、アメリカ、ベトナム、カナダへと進出した伝統スイーツ。2017年に東京に上陸し、中華街にやってきたのは今年の2月のこと。フーさん姉弟が、台中の小さな店で供していた無添加の美味しさを楽しめます。
休日でもマックス2000円で安心。車を停めて、横浜サイクリングへ!
延平門近くにオープンした9階建て、収容台数300台の自走式立体コインパーキング。管理人さんが24 時間常駐している安心感と清潔感があり、トイレも整備さているので、一度利用するとリピートする人が多いよう。平日は30分300円(6時〜23時)、当日最大24時まで1500円。土日祝日は30分350円、当日最大24時まで2000円。全日23時〜6時は1時間100円。観光地の休日に料金を上限設定しているのは珍しく、安心して利用できます。
1人飲み、チョイ飲みが楽しい餃子バル
23時30分まで営業し、一品ずつの料理がリーズナブル。グループで好きなものをあれこれオーダーするもよし、1人でチョイ飲みスタイルもよし。
千谷'sメモ
中華街のニューフェイス、お見知りおきを♪
当コラムのライターさん
ライター千谷文子
ちだにあやこ/夫が横浜出身というだけで白羽の矢が。40代後半戦、ワクワク探しの好奇心は衰えず。愛犬との散歩で鍛えた健脚で、横浜中華街を歩き倒します!