11:00
本日最初の旅の目的地は、インドネシア。最近はおうちにいる時間も多くなり、自宅の模様替えにトライしていたら、かわいい雑貨に囲まれたハッピーな空間を作りたくなってきました!そんな願いを叶えるために、長安道に面する『アジアンインテリア ループ』で、お部屋を彩るおしゃれで個性的なアイテムを探しに行って来ます。
東南アジア屈指のリゾート地インドネシア・バリ島。そのバリ島から直輸入された手作りの家具や雑貨が並ぶ店頭を眺めるだけで、ワクワク南国リゾート気分に♪店内に広がるエキゾチックで爽やかなお香が、旅気分を更に盛り上げてくれます。今日は店長の中村知恵美(なかむらちえみ)さんと、憧れのバリ島リゾートをイメージした空間作りに欠かせないアイテムを選びます。
これを置けば、間違いなし!店長イチ押しのバリ雑貨は、お土産でも定番の木彫りの動物。優しい表情の置物を一つ飾るだけで、お部屋の雰囲気がパーっと明るくなって、癒しの効果抜群!!無事カエルを願って『ぶらぶらカエルちゃん780円(税抜)』と、幸運を運ぶ象徴『アヒルちゃん1,200円~(税抜)』を玄関に置くと効果大だとか!?アジアンテイストのはじめの一歩に、いかがでしょうか。
横浜中華街店の人気ナンバーワン商品は、龍をモチーフにした縁起の良いお香立て『ドラゴンコーン香スタンド 1,300円(税抜)』龍は家を守ってくれる神獣としてバリ島でも大人気なんだそうです。龍の足元の穴にお香をセットすると、煙が鼻から出てきます。一つ一つ手彫りされた愛らしい表情を見ているだけで癒されます。
ベトナムから上陸。元祖エッグコーヒーのお店『カフェジャン』
15:00
トルコのアクセサリーを堪能したあとは、散策中のカフェタイム。ベトナム発のエッグコーヒーを頂きに行きます。横浜市のパートナー都市、ベトナム・ハノイ市に本店がある老舗『カフェジャン』。この店のエッグコーヒーを味わえるのは、日本では唯一中華街のみで、ベトナム出身の方にもその存在は広く知れ渡っているそうです。
黄色い建物と、ベトナム国旗が目印の『カフェジャン』。エッグコーヒー発祥のカフェとして、地元ハノイ市で絶大な人気を誇る有名店です。ハノイでこのコーヒーを飲んだ中華街店のオーナーが味に惚れ込み、何度も現地へ通い、ハノイ店のオーナーの信頼を得て、門外不出のレシピを教えてもらったというエピソードも。
70年以上前、牛乳が高く手に入りにくかった当時、ホテルのバーテンダーをしていた先代のオーナーが、ヨーロッパのお客様の「カプチーノが飲みたい」というリクエストに応えようと、泡立てた卵黄を、牛乳の代わりに使用したことがエッグコーヒーの始まりだそう。2019年ハノイで開催された、米朝首脳会談の取材班にも出された由緒正しいコーヒーです。
ベトナム直輸入の無添加コーヒー豆で淹れた深みの強いコーヒーと、秘伝の甘いエッグクリームを混ぜて味わうもよし。クリームだけすくって味わうもよし。厳選されたブランド卵で作ったクリームは、臭みがなく、コクがあって濃厚。甘いコーヒーと一緒に、ベトナム風サンドイッチ『バインミー』を頂けば、心はもうベトナムに。
北&南インド料理が一度に楽しめるレストラン『ナクシャトラ』
18:00
濃厚なエッグコーヒーを味わったあとはインド料理『ナクシャトラ』へ。北インド&南インド料理を一度に楽しめるので、インド出身の方にも大好評だそうです。日本でも有名なバターチキンカレーやナンは北インド式で、南インド料理の素晴らしさも広めたい!という情熱から、南インドバンガロール出身のオーナー、ラヴィさんがオープンさせました。
一瞬素通りしてしまいそうなほど、細い入口の2階にあるレストラン。風になびくインド国旗を目指しましょう。階段をのぼり店内に入れば、そこはもうインド。香り高いスパイスがインド気分を高めてくれます。インド映画や音楽が流れる店内には、コンパクトな礼拝室も用意され、様々な信仰を受け入れる体制が整っています。
今日はラビさんおすすめの南インド料理を頂きます。南インドは米を主食としており、菜食主義者向けの料理が多いから、体に優しいんだそうです。長~~いマサラドーサ(1,300円)は、グルテンフリーの米粉と豆を混ぜた生地を焼いたお料理。炒めたジャガイモが中に入っています。添えられたココナッツチャツネを付けて楽しみます。
ドーサと一緒に、爽やかな香りのレモンライス(800円)チキンチェティナド(1,200円)カリカリクリスピーな食感がクセになるひよこ豆のチャナサラダ(800円)もおすすめ。南インド料理初心者の方には、この4つを味わって頂きたい!どの料理もスパイシーなのにクセがなく、非常に食べやすい味付けです。(価格は全て税込)