ストレスフリーな自分に出会う。ゆるゆる過ごす中華街

山下町公園に繋がる裏路地に面するドリンクスタンド『G8DSTAND』。体に優しいフルーツと野菜を使ったスムージーや、生搾り酵素ジュースを頂き、体の内側からキレイを目指します。リラックス効果の高い植物抽出エキス『CBD』をお好みで配合できることがポイントです。

とにかくオシャレな店内は、元宮大工さんが施工したそうです。木のぬくもりを感じる温かな雰囲気に癒されます。奥には小上がりのスペースがあるので、お子様連れにも嬉しいですね。オーナーのSANAさん厳選のオーガニック系サプリメントや化粧品もあり、どれも体に優しく安心して使えます。

注文後にフルーツや野菜をカットし、絞るので新鮮そのもの。手間をかけて究極の一杯を提供しています。満腹感が欲しい人は、材料を丸ごとミキサーにかけるスムージーを、栄養を速攻チャージしたい人は、コールドプレスジュースがおすすめ。【ブルーベリーバナナスムージー（756円）】【コールドプレス酵素ドリンク　Orange　Carrot（864円）】※全て税込

お店こだわりのCBDをトッピングすれば、自分だけのオリジナルリラックスドリンクの完成です（CBDは量によって価格が変わります）。中華街を散策中ちょっと休息したくなった時、フレッシュな一杯で体の中から元気とキレイを取り戻してみてはいかがでしょうか（効果の表れ方は個人差があります）。

お昼は、南門シルクロードにお店を構える『好記園』で、美容と健康に効くベジタリアン料理を頂き、腸内デトックスとリラックスを体感します。ベジタリアンであるオーナーが、中華街で本格的なベジタリアン料理を食べられる場所が少ないことに気付き、約3年前にオープンしたそうです。

ベジタリアン中華料理が食べられる貴重な場所として、全国各地からファンがやって来る好記園。もちろん菜食主義者でない方もウェルカム。料理長が常に新しい素材を研究し、美味しいものをいち早く提供し、健康意識の高い方のニーズに応え続けていることが自慢だそうです。

ベジタリアンではないことをオーナーの黄華瓊（こうかしょう）さんに伝え、素食初心者でも食べやすい料理を選んでもらいます。コクのある味付けでどの料理もお箸が進みます。（写真手前右から）ヘチマの炒め物（1,200円）・べジ担々麺（1,000円）・黒醤油チャーハン（850円）・ほうれん草の餃子（600円）※全て税抜

ヘチマの炒め物に入っているべジ海老は、大豆ミート製。柔らかい海老の食感にそっくり。目隠しをして食べたら本物の海老と間違える人が続出しそうなほど！宗教上の理由で、食事制限のある人と一緒に本格的なべジ中華を楽しめるお店があることは、本当に嬉しいです。中華街に来たら、やっぱり中華が食べたくなりますからね♪

夜のリラックスポイントは”個室で中華書籍”。関帝廟そばの横濱バザール３階の『Books＆cafe 関帝堂書店』で読書タイム。ある研究では、読書は心拍数が下がり、筋肉の緊張がほぐれてストレス軽減の効果があるという結果が出たそうです。カフェ内は個室仕様となっており、本の世界にどっぷり浸かれます♪

中華書籍に囲まれた独特の世界観を醸し出す不思議なブックカフェは、入口も非常に見つけにくく、本棚の間からこっそり入るよう演出されています。押し花アートや昭和歌謡のレコードなどの売り物が、怪しくて楽しい雰囲気を更に盛り上げていています。受付でケーキセットを注文し個室へ向かいます。

「中国語や中華に関する本なら何でも集めた！」と語るオーナーの島田哲也（しまだてつや）さんの言葉通り、オカルト本から真面目な歴史物までジャンルに囚われない中華書籍の数々が目の前に広がります。中国語が読めなくてもOK。挿絵や写真を眺めるだけでも、色んな発見があります。

島田さんおすすめは『三国志』の意訳本やイラスト集。まだ三国志を知らない人に読んで欲しい３冊だそうです。関羽様が祀られている関帝廟へ行く前に、書店で知識を深めれば有意義な参拝になること間違いなし。心身ともにリラックスした一日が終わり、軽やかな心と体を手に入れ、ストレスフリーな自分に変身できました♪