日頃より横浜中華街をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。5月25日、神奈川県を含む首都圏 1 都3県と北海道で、継続している緊急事態宣言が、期限の月末を待たず解除されました。

神奈川県では5月27日より全ての業種への休業要請と外出自粛要請が解除されますが、営業は夜10時までとするよう要請が出ました。新型コロナウィルスとの戦いは、「感染拡大防止に努めながら経済活動回復を達成する」ステージに入ることになります。

この解除により、横浜中華街にも徐々に、お客様が戻っていらっしゃることが予想されますが、新型コロナウィルスの脅威が決して薄れたわけではなく、予見される第二波、第三波を起こさないためにも、横浜中華街では、気を緩めず感染予防対策を徹底し、収束状況を注視しながら経済回復を推進していきたいと考えております。

【1】「安心安全」を再徹底する
これまでも各店舗にて実施されていた公衆衛生管理及び、アルコール消毒やマスク着用、密閉・密集・密接の回避などの、新型コロナウィルス感染予防防止対策を徹底して実施。新たな感染予防対策も検討し、感染予防対策を強化してまいります。

【2】「多謝カード」で来街者の皆様へ感謝を見える形でもお伝えする
デリバリーやテイクアウトなどをご利用くださるお客様、ご来店くださるお客様に「多謝カード」で、感謝の気持ちを見える形でお伝えいたします。

【3】繁盛を取り戻す
「6つの方舟」で各店舗の経済回復活動を支援各店舗の、営業再開支援と新たな販路開拓支援する、「6 つの方舟(1出前サービス支援、2テイクアウト支援、3ドライブスルー実施、4デリバリー実施、5企業との連携活動支援 (5/25:第一弾:「サントリー×さきめし」横浜中華街応援開始）、6通販サービス支援(6 月下旬予定)を最大限に活用し、各店舗と街の繁盛を取り戻してまいります。

「#がんばれ中華街」
まだまだ続くこの難局を皆様とともに乗り越え、街に一日も早く安心と賑わいを取り戻せるよう、引き続き努力してまいります。今後とも横浜中華街をよろしくお願いいたします。

2020年5月26日
横浜中華街発展会協同組合
理事長 高橋 伸昌